環境・農業・地域活性問題
環境・農業・地域活性問題を考えると、八代平野は85パーセント無農薬栽培が可能だそうです。八代市も宮崎県綾町のような又、水俣市のような農家の方々の頑張りに期待します。無農薬栽培のトラスト制も大歓迎です。
ところで、国内外の産業・流通問題とも関係していることは他にもたくさんありましょうが、日本人が大好物の養殖エビ輸入のために、インドネシアの熱帯雨林地帯は伐採され、森林破壊をもたらしています。中国の森林もわが国の割り箸になり、それもかなりの漂白剤をかけているため発ガン性は相当なものだそうです。
わが国の飲料水のアルミ缶を作っている日本企業も熱帯雨林を破壊しているそうです。これらの大量製産・消費のつけが地球温暖化を招いたのでしょう。
私達大人が考えるときがきています。
そして次世代の子供達に知識として教えていくときです。私は常に真実を知り、学び・伝えていきたいと思っています。
私はここ最近思うのですが、こんなに地球温暖化が進み、輸入食材生活に頼っている日本は、いつかは自給自足を迫られるときが来ると思います。その日のために又、食の安全のためにも是非八代平野を無農薬は厳しいでしょうが、減農薬農業地帯に向かってご努力して欲しいと思います。
「無農薬栽培のトラスト制」の仕組みは現在水俣市が行っているそうです。・・・大豆畑トラスト運動・・・遺伝子組み替え大豆が輸入されることに不安を感じた消費者が、それならば国産の大豆を増やしていこうと生産者に呼びかけて始めたらしいです。消費者と生産者が相談して畑に大豆を植え,一緒に育てて、できた大豆は消費者が買い取る仕組みです。
最初から出来た大豆の買い取り先が決まっているので、農家は安心して大豆を育てることが出来るのです。このような「身土不二」の世界を構築して、地産地消・三里四方また、循環型農業社会の出来ることを、現在の八代市の取り組みに期待しているところです。