家族の絆について

本のご紹介

私が気に入った本の紹介をします。興味を持っていただければ幸いです。

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母というものは(葉 祥明 絵本より)

母というものは無欲なものです。

わが子がどんなに偉くなるよりも

どんなにお金持ちになるよりも

毎日元気でいてくれることを

心の底から願います。

どんな高価な贈り物より

我が子の優しい一言で

十分過ぎる程幸せになれる

母というものは

実に本当に無欲なものです。

だから

母親を泣かすのは

この世で一番いけないことなのです。

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ちいさなサンタさん(葉 祥明 絵本より)

あとがきより

「ちいさなサンタさんは、世界中の子供達に、
一体何をプレゼントしたと思いますか?

実は、彼は、世界中の大人たちに、
子供の願いを届けようとしたのです。
なぜなら、子供を幸せにするのも不幸にするのも、
大人しだいだからです。

大人は、子供を幸せにする義務があります。
それは、自分の子供に対してばかりではなく、
この世のすべての子供に対してもそうなのです。
しかし、現在のところ、私達はその義務を果たしているとはいえません。

それどころか、大人達は相変わらず、競い合い、奪い合い、
世界各地で、自然を破壊し、戦争を続けています。
そして、その犠牲の大半は、子供や女性や動物達です。
もし、全ての大人が、本当の愛に目覚め、
本物のサンタクロースになってくれたら、
世界中の子供たちは、どんなに喜ぶでしょう。
真から願えば、この世界を愛で包むことだってできる。
私は、そう信じているのです。この、小さなサンタさんのように・・・・・。」

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あの子を3日だけかえして

たった一つ私に 許されるなら
あの子を3日だけ 返して
何万光年果てに 召されてしまった
あの子をどうぞ 返して
好きだったカレーライス たっぷりとお皿に盛りつけ
玄関にちっちゃなスリッパ用意して 帰りを待ちましょう

ドアをあけて飛び込む ただいまの声
たったそれだけが うれしい
あの子を両手で強く 何度も何度も
抱きしめるのも 悲しい
どうしてた寒くないか 風邪なんかひいてはいないか
寂しくはなかったか母さんを 思って泣いたか

3日3晩が過ぎて 約束どうり
あの子の戻ってく 日がきた
だけども一人の旅じゃ 心細かろう
私もそばに ついていく
この世にもちろんまだ したいこと山ほどあるけど
罪もないあの子だけを送ること 私にできない

秋の日にこんなこと 思ってもすべてはまぼろし
あの子には写真でしか触れない すべてはまぼろし
まぼろし・・・

作詞  山田 博士

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